ピロリ菌の除菌

「胃がんの原因になるピロリ菌の除菌、慢性胃炎にも保険適用」という新聞報道をみて、
毎年夏に行っている胃の内視鏡検査時に、ピロリ菌の検査を医師に依頼しました。

というのは、私は25年来の慢性胃炎で、飲酒を続けていると、胃と背中が痛くなることが
多く、週に2回ほど休肝日を作ってきました。幸い胃の痛みは、それ程ではないのですが、
「ピロリ菌が胃がんの原因をつくる」と最近言われるようになったので、医師に検査を依頼
したのです。

国内のピロリ菌感染者は約3500万人で、中高年の感染が多く、50代以上の大半がこの菌を
持つと言われています。検査をしたところ、結果はやはり陽性でした。

医師からすぐ3種類の薬を1週間服用するように指示され、朝と晩に1週間飲みました。
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薬の種類は、2種類の抗生剤と胃酸をコントロールする薬です。気になる福作用ですが、
私の場合には特にありませんでした。友人は下痢に苦しめられ、セカンドオピニオンで、
違う医者に相談して違う薬に替えたところ、やっと治まったとのことでした。私の場合には
胃からこみ上げてくる胃酸には多少不快感がともない、食事が美味しくないと思う1週間
でした。

この後、数週間から数ヵ月後に除菌状態を再検査します。この検査は「呼気検査」と呼ばれる
もので、身体に負担のない形で除菌を判定できます。この検査で除菌ができない場合は、
別の薬に切り替えて2次除菌に進みます。この2つで約95%除菌できます。それでも駄目な
場合、保険の対象外の3次除菌へと進みます 。

ピロリ菌の存在自体には発がん性はないと長らく考えられていました。しかし最近はピロリ菌に
よって慢性胃炎となり、胃壁がカサカサになって長い年月を経て胃がんになると言われる様に
なりました。ピロリ菌の除菌で胃がんを全て防げるわけではありませんが、発症予防効果
期待できるのは事実です。あなたも早速調べてみませんか?